上記『猫三味線 (全56巻)』の時代設定を、
江戸から近代(大正〜昭和初期頃)に
移した作品。
同一作者作者であり、内容もほぼ同じ。
旅先で同宿になった呉服店みやこ屋の主人を、
金目当てに殺害した大三郎。
事もあろうに善人のふりをして、みやこ屋に入り込む。
正体を見抜いた飼い猫、玉は…。
飼い猫、玉は殺害され、あわれ三味線に。
しかしその魂は、出産間際にある大三郎の妻へと・・・。
やがて生まれた赤子は、
満月になると猫の顔になるのだった。
今、猫娘の壮絶なる復讐劇の幕が切って落とされた!
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