一つ目の猫の妖怪



この絵巻には50前後の、主に器物が変化した妖怪が行軍してます。
多くの百鬼夜行図の最後に見られるような巨大な火の玉や黒雲は見られず、
藁ぶき屋根の上のニワトリが朝を告げて終了するという展開を見せます。
静かに朝を迎える描写は、百鬼夜行図の中では珍しいですね。










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