[PR] この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。
![]() 本所回向院に猫の墓が建立 深川辺りの利兵衛という猫好きの魚屋は、時田喜三郎の家に魚を売りに来るたびに、 そこへ飼われて四、五年になる斑猫に魚を一匹与えていた。 利兵衛が病気を患い商いができないでいると、 猫は小判を咥えて現れた。 利兵衛がそれを元手に再び商いを行うようになるのだが・・・ 猫はお金を取るところを見とがめられて、打ち殺されてしまったのでした。 利兵衛がお金のことを時田喜三郎につげると、 喜三郎は奇異な事だと猫の墓を回向院に建てたという事である。 戻る |