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![]() 魔性の動物…「猫」の秘密 |
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うちの猫の生い立ち ↑こんなふてぶてしい面構えの猫ですが… ↓こんな可愛い頃もありました。 ![]() このページでは、 うちの猫が、我が家へとやってきた当時の事を綴りたいと思います。 我が家の猫は、もともと野良猫でした。 仕事先の駐車場には、たくさんの野良猫が住み着いていたのですが、 ある日その中に、見慣れない『小さな黒猫』を見つけたのです。 『小さな黒猫』の背中には、白い斑が一か所ありました。 変わった柄…かと思ったのですが、実はそれは かなり大きな傷が膿んだ状態で、それが白い斑に見えていたのでした。 その傷のせいか下半身の動きに変な『ぎこちなさ』があり、 力が入らないというかフラつくというか、とにかく何か普通とは違う状態ではありました。 でも、だからといって自分が係わるつもりは全くなかったんです。 相手は野良だし・・・そのうち治るだろうって、軽い気持ちで考えていたせいでもあります。 ところが数日後、その『小さな黒猫』の腰から下はだらりと伸びきったままで、 下半身をずるずる引きずりながら、前足だけで歩くようになっていました。 明らかに悪化したという事でしょう。 もしかしたら足を骨折しているのかもしれない?と思いました。 その子猫は、夜は駐車場にある野外温水器の下のわずかな空間で、10月下旬の寒さをしのいでいました。 必死に生きる健気な姿に、妙に心惹かれるものがありました。 こんなところで死なれたら嫌だな…なんかかわいそうだし…そんな理由から、 動物病院へ連れていく事を思い立ちました。 もちろん自分が飼うつもりなど全く無く、完治したらまた解き放つ予定で…。 捕獲は想像を絶するほど大変でした。 産まれて間もない仔猫ならともかく、それなりに成長した子ネコで しかも相手は完全な『野良』です。 身軽な事もあり、前足だけでも逃げる逃げる…。 15分かかってやっと押さえつけた時、ものすごい声で叫ぶわ!暴れるわ!噛みつくわ… やっぱり『野良=野生』でした。 それはもう凄まじいもので、一応『炊事用ゴム手袋』にさらに『軍手』をしていたのですが、 かまれた所は見事に貫通し流血しましたね。 まさに死にもの狂いってところでしょうか。 なんとか段ボールに詰め、いざ動物病院へ。 段ボールの隙間から『小さな黒猫』の様子を窺うと「シャー!」と、 いっちょ前に威嚇なんぞしやがります。 何て恩知らずな…。 動物病院を訪れるのは、人生で初でした。 まずはカルテを作る為に、受付で猫の事を色々聞かれるのですが… 当然何もわかりません。 野良ですからね、名前も生年月日もわかる訳ないのです。 受付の女性の顔には、一切の笑みはありませんでした。 その理由は後に理解する事となるのですが、 とにかく『余計なものを持ち込みやがって…』そんな空気を感じつつ、 何故か気まずい思いをした事は確かです。 待合室では先客の女性が一人いたのですが、何故か万札を何度も数え直しております。 (後で銀行にでも寄るのだろうか…) (何もこんなところで数えなくとも…) と思ったのですが、やがて先生と共に犬が出てきて、「今日で退院ですよ~」と。 ようやく謎が解けました。 犬の治療費だったのですね。軽く二十数万円はありました。 そして私は、ある重要な事に気付いたのでした。 (動物って…健康保険がきかないんだ!!!!) いよいよ診察の番となりました。 猫が暴れないよう、先生の指示に従い私も押さえます。 バスタオル越しに掌に感じた小さな命… かすかに震えているのがわかりました。 間近で見た傷口は幅1センチ・長さ5センチ位の大きなものでした。 明らかに膿んでいて、周りの毛に膿とともに泥がこびり付いていました。 先生が傷の周りの毛をカットすると・・・ 毛に隠れていて気が付かなかったのですが、そのうち1センチほどの部分は 皮膚に穴があき、内部の筋肉組織の動きが見えるほどの状態。 どんなに痛かったでしょう…。 次に先生は足の触診をしたのですが、どうやら骨折等はしていないとの事。 しかし、安心したのもつかの間… 伸ばしたり曲げたりしたのですが、全く反応がありません。 一通りの診察が終わると、先生はいいました。 「・・・で、この猫どうするおつもりですか?」 「野良猫の様ですし…」 続けて言い辛そうに 「もしあれなら…元の場所に戻すっていうんですかね…飼う気がないのなら、係わらないほうが良いのではないかと…治療費もかなり高額になりそうですが…。」 (おいおい、いったい何言ってんだこの先生?助けてくれねーのかよ!?) 私は先生の言った意味がまるっきり理解できず、 その一方で、動揺しつつも必死に言葉を探し 「と・・・とにかく助けて下さい…。」と、 苦し紛れに答えるので精一杯でした。 今まで動物病院の先生と云うのは、 人一倍動物好きで心やさしい神職のようなものだと、勝手にイメージしておりました。 「元の場所へ戻す」ってことは、イコール『見殺し』にしろって事? 自分の中での「心やさしい動物病院の先生」のイメージが、脆くも崩れ去った瞬間でした。 よくテレビ番組の中で、小学生達が怪我をした動物を病院へ運ぶと、親切な先生が治療費も貰わずに診てあげるという…そんなシーンをどこかで見たような気がしたのですが、あれは幻想だったのですね。 とても悲しい気持ちになりました。 『小さな黒猫』は即入院となりました。 しつこい位の前金要求と、毎日の電話連絡を約束させられました。 明らかに自分は「置き去り犯」として見られている…そんな気配をヒシヒシと感じました。 小さな命を救うってことは、こんなにも不愉快な思いをしなければならないのでしょうか? 確かにね、最近は動物を持ち込んだもののそのまま置き去りにする人が多くて困っているとの話は聞いたことがありますが、 だからって・・・ねえ。 とりあえず持ち合わせていた、ありったけの前金5万円を支払い、 複雑な思いで動物病院を後にしました。 次の日、電話により診断・検査の結果を知る事となりました。 1 寄生虫あり 2 激しい貧血状態 3 傷口化膿による白血球の異常増加 4 傷口が脊髄にまで達した事による神経損傷 上記理由による下半身不随。 5 下半身不随により自力排泄不能。 小便は溜まると少しづつ漏れ出す状態。 年齢は生後2カ月位との事。 (後に乳歯の状態から生後3カ月と判明。激しい栄養失調の為痩せ過ぎのせいで誤診。) 傷口を縫うかどうか聞かれたが、なんか痛い思いをさせるのが可愛そうなので縫わない治療を選択した。 とにかく思っていた以上に重傷だった事が判明…。 退院まではしばらくかかるらしい。 さてさてさて・・・いったいどうすれば良いのやら。 当時の自分はいわゆるブラック企業勤務だった為、サービス残業の嵐で 家に居られるのは一日せいぜい10時間(勿論睡眠時間含む)しかなかった。 猫の介護なんて出来るだろうか? 独身・・・一人暮らし・・・彼女なし・・・友達なし・・・ 幸いなことは、我が家のマンションが「ペット飼育可物件」というだけだった。 とりあえずネットで調べて、必要なものを買いあさった。 器・ペットシート・ペットキャリー・ベッド・・・ トイレは・・・使えるかどうかわからないけど、一応用意。 車椅子はいるのかな? ネットで調べたけど、犬用しかなかった・・・。 一応手先は器用なので自作すべきか・・・悩む。 (尚、猫は体が柔らかい為、車椅子を固定するのが難しいらしくて当時は無かった。また、猫は犬とは違う生活形態なので、車椅子は特に必要とはしないようだ。) 長時間の留守・・・それが一番のネックだった。 歩けない猫・・・ 自力排泄困難な猫… 糞尿の問題をどうすべきなのか? 猫用オムツを探したが、当時は見つけられなかった事を記憶している。 とりあえず、部屋の一角2畳ほどを猫の空間としてペットシートを敷き詰め、尿がいつこぼれ出てもいいように一面を覆い尽くした。その上を新聞で覆い・・・これでなんとかなるだろうか? なんとかなる、ならないじゃなくて、こうするしか選択技がないのである。 一度係わってしまった以上、もうどうしようもないのだ。 今さら「やっぱり飼うの無理なので、もとの場所に放してきます。」なんて、そんな無責任な事は言えるはずないのだ。 猫は今頃どうしているのだろうか? せめて歩けるようになればいいのに…。 そんな事を考えつつ、猫を我が家に迎え入れる日を待つ。 入院は十日に及んだ…。 いよいよ退院です。 久しぶりの対面ですが・・・私の姿を見るなりビビりまくる猫。 まあ猫にとっての私は、決して命の恩人ではなく『捕獲者=敵』でしかない訳で、まあ致しかない。 足はうずくまったままで、歩けるのかどうか解らないとの事。相変わらず力は入らないらしい。 怪我の跡はきつく包帯を巻かれたまま…。まだ『かさぶた』状態なので、しばらくは包帯が取れないとの事。 そして・・・排泄介助の指導を受ける。 「猫をこう持って、膀胱のあたりをこうやって絞り出すようにするとオシッコが出ますから。」 先生は手慣れたものである。 「便もこうやって腸のあたりを絞るようにして下さい。」 解るような解らないような? 説明によると、腰から下の力が入らず『ふんばる』事が出来ない為、最初の出だしだけ介助してやれば、あとは自分で排せつできるらしい。 出来るだろうか…? 不安を抱え、病院を後にした。 ![]() 前金5万で足りるかと思ったのだが…。 思わぬ出費となりました。 6万円出すのなら、ペットショップに行けばよっぽど良い猫が買えたかも…。 野良猫ごときに・・・ちょっと複雑。 ![]() ついに猫が我が家にやってきました。 本日から二人暮らし?です。 しかし、問題は山積みです…。 つづく (更新日未定・・・1か月後?) 管理人プロフィール ハンドルネーム・・・二庵倉イワオ にゃんくら いわお (『あなたの知らない世界』で有名な心霊研究家・新倉いわお氏とは一切関係ありません。) 性別・・・♂ 出身・・・東京の外れ。 現住所・・・東京都下で猫一匹と暮らす。 職業・・・化け猫研究家(自称)・その他いわゆる負け組系職種。 生年月日・・・アラフォー、ヒノエウマ生まれ。 趣味・・・猫とお昼寝。ただし猫の座布団代わり。 日課・・・猫のゲロ処理。 心の俳句 四十代 いまだ独身… あてもなし…ToT 婚期去り ふと気がつけば ホモ疑惑…orz ∧∧ /⌒ヽ) 2ちゃんねる行こ・・・ i三 ∪ ~三 | (/~∪ 三三 三三 三三 Eメール ay★kashi@neko.biglobe.ne.jp …『★』を『a』に変えて下さい。 おまけ うちの猫Topへ戻る |
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